店舗契約から開業までの記録 ①

第81日目 2011年2月18日

壁作りと入口のドア枠

組み立てた壁の支柱に12mmの板を貼り付けて下地を作成します。
この作業は事務所の壁を作った時と同じなので、今やそれほど難易度は高くありません。

ただ下水工事が同時進行しているので、中途半端な感じですが…

 

さて強烈な難関の出入り口のドア枠。

枠は今回までに木材をスベスベ綺麗に加工済み。


問題は取り付けです。

下地が鉄枠とコンクリート。
そこに木製の枠を無理やり取り付けなければなりません。

 

加えて当然の条件である下地歪みとの戦い。
平らでも無く、平行でもなく、垂直でもなく…。

 

やっぱりそんなこんなで、この程度の作業も丸一日掛かりです。

コンクリートに慎重に下穴を空けて固定金具を設置。
そこへ綺麗に加工した枠を取り付けました。

 

 

第82日目 2011年2月19日

入口扉周りの下地組み

何とかドア枠の取り付けができたので、後はその周りの壁面作りです。

 

既存の壁厚に合わせての作成なので、これがまた難しい。
※結局全て難しいんです(笑

 

両サイドの厚みが違うので、フラットに…

木材の加工だけでも地味に時間が掛かります。

 

今までの経験をキチンと生かして、石膏ボード貼りも考慮しながら作っていきます。

当然、強度も確認しながらミリ単位の世界で格闘して…
無事に下地枠の作成が完了しました。

 

 

第83日目 2011年2月20日

手洗い器の配管施工

下水配管の工事が完了。

物件に関わる工事として家主さんが入れた業者ですので、細かな部分はやはり自分で施工します。

保健所の認可規定の一つ、厨房内の手洗い器。

設置予定の位置に排水管の引き込み施工を行います。

 

その後、石膏ボードに穴を開けて貼り付け。
あとは垂直を保ちながらどんどんボードを貼り進めました。

 

今後の施工事情を考慮して厨房と客席とではボードの貼り方を変えています。
ひとまず下段だけ終わりました。

 

 

第84日目 2011年2月21日

電気工事開始

計って、カットして、微調整して、ボンドを付けて、エアタッカで固定。
トイレから始まったこの作業も遂に70枚台に突入です。

時には鉄骨とボルトなどが邪魔をして…

 

それを回避するこんな加工も必要です

 

ようやく残り一面を残すのみとなりました。

あと、今日から不定期ではありますが電気工事も始まりました。

 

現場で電気屋さんと二人でラジオを聞きながら作業をしています。
今回依頼させてもらった電気屋さんは、細かな希望を丁寧に聞いてくれるので助かります。

電気工事ではかなりの支出が確定しましたが…
可能な範囲で納得のいく施工をしてもらおうと思います。
 

 

第85日目 2011年2月24日

大掃除

材料や機材、そして特に廃材が室内に溢れかえってきました。

 

騙し騙し隅の方へまとめて作業を推し進めていましたが…
作業スペースが殆ど無くなってきたので、そろそろ限界。

 

丸2日掛かりで細かいパーツなどの整理、廃材の粉砕を行いました。

大掃除はスッキリ無事に完了しましたが…
思ったより廃材の量が多くて少し引いています。

 

土嚢袋パンパンに15袋。
久々に清掃工場に持ち込み処分となりそうです。

 

 

第86日目 2011年2月27日

キッチン床の下地作り

床下の配管施工に目処がついたので、今後は床の施工を進めます。

先日固定した床下の支柱。

この支柱の水平を出して、その上に「パーティクルボード」を固定します。

 

当然?ベースとなるコンクリートの床面も傾いているので水平出しに相当手間がかかります。

あと、ドンピシャで配管を通す穴を空ける加工も難所の一つです。

 

ボードが硬い上にとても高価なので失敗できない緊張感があります。

何度も確認を繰り返して穴開け完了。

無事に四枚分。初めての床下地施工が完了しました。

 

 

第87日目 2011年2月28日

会所枡の処理 

会所枡(かいしょます)とは雑排水を一時的に溜めておく為の枡の事です。
以前の喫茶店で使用されていたものがそのまま残っている訳なんですが…

 

ここに床下の支柱を取り付けないといけません。
しかも上に載るのは重量150kg超えのオーブンです。

 

さてどうしたものか…。

コンクリートで全部埋める?

いや、逆にチョット大変過ぎる気が…

 

という事で十分な強度を確保できる鉄板を加工する事にしました。

 

厚みのある鉄板に精密なネジ加工を施して…

支柱をガッチリ固定させました。
湿気によるサビを考慮して一応塗装も完了。

 

無事に会所枡の上に固定したのちに、オーブン用の排水管を設置して床張り完了です。

 

 

第88日目 2011年3月2日

やっと床と壁がフラットに

契約時には一段下がっていた店内の床。

 

水道配管・下水配管・支柱施工…
文字にすると大した事ないのですが大変でした。

 

床下地となるパーティクルボードもクソ重く…
相変わらず壁は歪んでいて…地面も斜めに傾いて…

とまぁ、色々ありましたが一応店内がフラットになりました。

 

いや~スッキリ☆

しばらく眺めて感傷に浸っていました。

 

全て貼り終えたのは夜の11時過ぎ…
ここで衝撃のトラブル発生です。

何やら微妙にトイレの床が濡れているではありませんか。

 

はじめは手洗い器からの水でも飛んだのかと思っていたのですが…
じっくり見てみるとフツーに便器から水漏れ!?

夜中12時過ぎにトイレをバラして修復開始。

 

寒い、暗い…
そんな深夜にトイレを解体…。
何だかそんな自分が空しくもあり、たくましくも感じる夜でした(苦笑

無事に水漏れ箇所を修復して本日終了です。

 

 

第89日目 2011年3月4日

窓枠の作成

壁を貼る前の必須加工、窓枠の取り付け(作成)です。

ここは先日綺麗なガラスに入れ替えた窓の枠の部分となります。

 

完全にコンクリートで固定されているアルミ製のサッシ。
そしてはみ出まくったガタガタのコンクリート。
それを固定する鉄骨。
そこに取り付けられた木製の胴縁…

みんな仲良く片付けるのは至難の業です。

 

施工手段をあれこれ考えた結果…
まず鉄骨にネジ穴を作成する事に。

下穴を空けた後、ネジ切りを行います。

 

こんな感じ。

 

ここにL字の固定金具をガッチリと取り付けます。

 

大げさでは無くこの加工は1mmでもずれるとやり直しとなります。
これを合計18箇所。

2日掛かりで何とか施工完了しました。

 

 

第90日目 2011年3月5日

木製枠の作成(2回目)

サッシ周りの固定金具の施工が完了したので、次は木製枠の作成です。

先日入口のドア枠で行った加工をもう一度お替り。

 

杉の荒材を3本買ってきて、ひたすらヤスリ掛けします。

 

60番・80番・120番・240番・400番…

ヤスリの目を5段階に分けて、合計9メートルの杉材を黙々と合計5時間ヤスリ掛け。
手触りバツグン、木目も美しく仕上がりました。

 

それを前日加工した金物に固定します。

 

一応イメージ通り。

無事に窓枠の作成・取り付けを完了しました。

 

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