第71日目 2011年2月3日
客席側の壁づくり
18坪…
果てしなく広いです。
各所で歪みもひどく、窓枠のサッシの処理やキッチンスペースの絡みがあるので尚難しいです。
時々一人で叫びながら…
ボチボチ石膏ボードを張り進めて、ようやく南側・西側のボードを貼り終えました。
ボードを貼るとパッと見、とても部屋っぽくなりました。
第72日目 2011年2月5日
給湯器の取り付け
ようやく内部造作がキッチン部分に掛かってきました。
とにかく全ての施工は完璧な位置決定ありきな訳で…
ここではまたかなりの難所が待ち受けています。
その一つにまず給湯配管の取り回しがあります。
屋外に設置した給湯器を軸に外壁に25mmの穴を貫通させ…
そこからお湯の配管を室内に取り込みます。
これをしないと板も貼れません。
しかもミスすればやり直し必須。全てが終わりです。(シンクなどの位置の絡み)
とまぁ、こんな工程があるのですが…
まずは屋外に給湯器を設置して配管接続をしなければいけません。
「ありきあきり」で先読みして準備した取り付けボルト。
あーこれ取り付けたの去年の10月でしたね、お久しぶりです(苦笑
ここに内と外からボルトで完璧に給湯器の本体を固定します。
その後にこれも「ありきありき」で取り回しておいた給水管と接続します。
一本の給水管の水圧で二機まかなえるので、分岐配管としました。
給水管は凍結防止の為に、保温仕様の特殊配管です。
次に給湯配管の施工です。
何度も位置を確認した後、壁に穴を空けて…
そこから室内に管を通します。
その後、その管にウレタン製の保温材を巻いて、防水テープでガッチリ固定。
最後に隙間をコーキングして完了です。
※左の穴二つはもともとガス管が通っていた穴です。
後は電気コンセントとガス管の取り付け工事が済めば、晴れてお湯開通です。
第73日目 2011年2月7日
電気設備
本来、一般的な建物では屋根裏があります。
照明の配置や配線の取り回しはそれほど大きな問題を含みません。
ですが、今回の内装は天井がむき出しの店内。
景観を損なわずに配線の取り回しを行い、且つ必要な照明器具を必要な場所に配置する…。
何となく理解はしていましたが、改めて電気設備関係が凄く難しいです。
電気関係は資格が必要なので素人の独断では施工に移る事はできません。
でもいくらド素人と言えど電気屋さんと打ち合わせをするには最低限の知識は必要です。
電気容量の単位とか。
配置器具の名称とか。
部品の規格とかとか…
全くの丸投げで「どうしたらイイでしょう」では全く会話になりません。
とまぁこんな事を踏まえて…
2月の初頭に、電気屋さんと軽く店内を眺めながら打ち合わせをしてみました。
その日から深夜タイムは白紙の店内図面と睨めっこ。
そうしてザックリと完成した希望の配置図面を提出して、見積りを待ちました。
そして受け取った見積り書。
三桁諭吉でした。
ある程度覚悟はしていましたが、これは流石に予算オーバーです。
という事で、見積り書を基にもっと効率の良い配置を考え直して図面を再提出。
二回目の見積り金額は如何に!?
胃の痛い日々が続きます。
第74日目 2011年2月8日
キッチンの排気フード
キッチン施工の難所は続きます…。
今日の課題は「換気扇の排気ダクト」です。
最終の仕上がりの高さを床から何センチに設定するか。
自分の身長を考慮しないと頭を打ちます。
コンロの火口からの高さは消防法の規定があります。
設置高をミスすると製品自体の排気性能が低下します。
条件多過ぎ。
そうして計算に計算を重ねて床から1800mmの高さに取り付ける事にしました。
さて、難問は続きます。
排気ダクトの穴150mmの円をどこに空けるのか。
製品図面を見ながら床からの逆算で中心点の高さを計算。
※そもそもまだ床が無い…
次にガス台を設置する予定の位置を計測。
誤差の許容範囲の分からない素人ならではの無駄な時間。
少しでも間違っていればアウトのつもりでドキドキ作業です。
ようやく決まった中心点からコンパスで半径75mmの円を書いて…
いざ穴あけに着手といきたい所ですが…
直径150mmのホールソー(円形にくり抜く器具)が2万円とな。
当然、穴一つ空けるのに2万円も支出できないので…
地道に「蜂の巣作戦」での作業となりました。
後はこれを地道に砕いて、バリを整えて終了です
第75日目 2011年2月10日
客席側の壁づくり(続き)
0.5坪のトイレ、2.5坪の事務所。
ここでやってきた作業をそのまま18坪の店内で延々と行っています。
四面あるうちの二面に石膏ボードを張り終えて、先行してパテ埋め作業をしています。
トイレと事務所で失敗した経験はここで活かしています。
トイレと事務所の施工は一切手を抜いたつもりはありませんが、知識不足が祟って石膏ボードの継ぎ目にクラック(亀裂)が走ってしまっています。
とにかくその失敗の原因を勉強して、客席側ではかなり丁寧な仕事をしています。
貼り終えたボードの継ぎ目に「ファイバーメッシュテープ」という強化繊維でできた網目状のテープを張って補強します。
その上からパテを重ね塗り。
今更ながら現在の工程を思えば、トイレと事務所での施工はかなり甘かった気もします。
まっ、経験値が低かったという事で目をつむりましょう。
薄く塗って乾燥させてはまた薄く塗り重ね。
激しく手間の掛かる仕事ですが無事に施工を終えました。
第76日目 2011年2月11日
ドア枠の収まり
今日は外に出るとあたり一面雪景色で驚きました。
驚きもホドホドに、気温の低さにテンション↓↓
当然店内の寒さは地獄です。
さて今回の難所は入口扉の見切り枠。
工事を始めた当初はイメージも軽く、勢い良く適当に解体した訳ですが…
この窓枠や入り口ドア周りのサッシを完全に撤去したのはヤバかったかもしれません。
この部分に絡む造作は難し過ぎて本当に苦しんでいます。
眺めては図面を書いて破棄。
眺めては図面を書いて破棄…
時間だけが過ぎてゆくプレッシャーと、施工イメージが纏まらない苛立ちでグッタリ。
下地が鉄・コンクリート・木材の三段階仕様。
木枠で綺麗に整えるにしてもどうやって固定するのがベストなのか…
とりあえず木材で枠を加工する事までは決まったので買い出しに。
今改めて思うのですが、木材というのはかなり曲がってるものなんですねぇ~。
真っ直ぐな材料を品定めするだけでもかなりの労力が必要です。
こうして仕入れてきた3mの木材。
「荒材」なのでそのままでは「仕上げ材」としては使用できません。
という事で、合計9メートルの木材をひたすら手動で全面ヤスリがけ。
3時間も掛かりましたがスベスベの艶々になりました。
こうして整えた木材をどの塗料で塗装するのかをまた考えます。
これだけ時間と手間を掛けて、最後にカットサイズをミスなんて事の無い様に慎重に加工を進めたいと思います。
第77日目 2011年2月13日
もうエエってやり直し
施工とは別に事務的な作業も膨大で、最近は睡眠時間が3時間程度…。
三十路の体にはチョットきつい展開が続いております。
改めて厨房機器の配置図面の整理をしました。
すると出るわ出るわの大問題…
中でも致命的だったのが、僅か5cm角程の作業台の脚の部分(予定位置)と給湯管の接続口がピッタリ同じ位置に。
言葉で説明しにくいのですが、図面上では作業台の脚が邪魔で給湯管を接続できないという事態です。
吐きそうです。
機器の配置を接続変更するか、給水・給湯配管をやり直すかの二択。
また散々悩みましたが、機器の配置位置優先で配管をやり直す事にしました。
せっかく貼った板を引き剥がして…
先日施工した配管を容赦なく切断。
水浸しでイライラします。
手間は最強でしたが、馴れもあってか施工自体は上達していて順調に進みました。
脳内は常に別の激ムズ案件で満たされている状態ですが(;-_-)
取り合えず明日には配管は絶対に完了させます。
第78日目 2011年2月14日
追加配管と厨房の壁
本日はバレンタインデーです。
寒い寒い店内…
「現場」でネットラジオを聴いて作業をしているのですが…
11月末からはクリスマスの話題で大いに盛り上がり。
クリスマスが終われば正月のおめでた騒ぎ。
ひと月後にはバレンタインデーの話題で一色。
忙しい国だな~なんて改めて思いながら、季節ごとの洋菓子イベントをやり過ごしてゆく度に、終わりな見えない工期の延長に胃が痛くなります(苦笑)
こんなしょーもない雪だるまを作れる自分は実はまだ全然余裕アリかもです。
さて、今日は昨日の続き。
厨房レイアウトの変更で位置変更した製氷機用の給水口の設置を行いました。
給水配管の修正はこれで終わり。
その後はどんどん壁の石膏ボード貼りです。
給水口・給湯口の配管にピッタリ合わせて穴を空けるのに一苦労です。
何とか今日中に下半分、厨房壁の3割のボード貼りを完了できました。
第79日目 2011年2月15日
キッチンの壁作り
本日もキッチンの壁施工の続きです。
キッチンスペースの壁は岸和田市の菓子製造業許可の認可条件として、「床から1.6mまでを防水仕様」にしないといけません。
防水施工の手間を考えて、このスペースのボードは縦のジョイントを通して貼りました。
見た目も重視した上でのギリギリの選択でしたが、思いの外良い感じになりました。
第80日目 2011年2月17日
壁製作の続きと下水工事
もともと勝手口として利用されていた部屋のドア…
そしてタバコを販売していた台を撤去した場所です。
この場所は焼き菓子などの販売スペースにしようと考えています。
大きなガラス窓を。とも考えましたが…
窓枠を上辺ギリギリに持ってきたとしても、身長175cmの自分の目線の下になる訳で…
床の高さを考えると何とも中途半端な高さになってしまうので断念しました。
結果、壁を作って全て塞ぐ事にしました。
この日は同時に下水工事も行われました。
河川垂れ流しが発覚して家主と相談の結果、浄化槽などを撤去して新たに下水配管工事をキチンとしてもらう事になりました。
建物全体に関わる作業。
朝から重機が爆音を立てて工事開始です。
凄くバカでかい浄化槽が地面に埋まってました。
これを埋める訳ですから、大工事です。
そんな傍らで自分は地味に壁作り。
床束の高さを計測した上でその上に枠を作成しました。
壁上のスペースには棚を作るつもりなので垂直・水平はキッチリと。
週明けまで業者さんが作業の為に出入りするので一旦作業はここまでです。


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