店舗契約から開業までの記録 ①

第61日目 2011年1月12日

外窓の入れ替え

現在、外壁に面するガラスの入れ替えを行っています。

現状はくすんだアクリル板がはめ込まれている外窓。

 

透明ではなくて何とも言えない赤紫色のカラーパネルになっています…。

外から見ると微妙なスモークがかかっている様な感じです。

 
このパネルを新品のガラスに入れ替えます。

まずは既存のシリコンコーキングを只管撤去。

 

長い間、外気に晒されてボロボロに変質したシリコン。
綺麗に取り除くのも一苦労です…。

 

シリコンを取り除いた後、固定具を撤去して既存のパネルを取り外します。

 

そこへガラスをはめ込んで、周りをシリコンコーキング施工します。

今回は一般的な5mmのフロートガラスを採用しました。
高さが2メートルあるので、施工時の衝撃には細心の注意が必要です。

 

施工前に購入時の梱包を解いてガラスを壁に立て掛けてありました。

その隣に置いてあった脚立が危険な感じがしたので、危険回避の為にハシゴを移動させる事に。
何か起きる前に危険を取り除くのは大切です。

 

が…

 

やらかしました。

危機回避の為にわざわざ自分でハシゴをぶつけてこの有様です…

 

もうね…
ホント精神疲労がMAXです。

ハシゴを持ち上げて僅かに移動させた瞬間に諭吉さんが消失。

 
この間抜けなミスで入れ替え作業一時停止。

再発注 → 納期約1週間後…。

伸びる予定、胃が痛みます。

 

最終的に色々と業者に問い合わせて、何とか即納でお願いする事ができました。

明日は朝から吹田市のガラス屋さんまで片道50kmのドライブです。

 

 

第62日目 2011年1月14日

ガラス入れ替え完了

割ってしまったガラス一枚を引き取るべく、昨日は朝から吹田市まで行って来ました。

せっかく大阪近郊まで出たので、ついでに中古厨房機器屋を巡りも慣行。

ザックリ視察でしたが、まだまだ沢山お金が要りそうです…。

 

さて、今日は極寒の早朝からガラス入替え作業の続きを行いました。

 

やっぱり透明のガラスに入替えるだけで、内外からの雰囲気もガラッと変わりました。

とりあえずオープンまで無事でいてほしいです…。

 

その後、日が暮れるまで水道配管の施工に着手。

 

凍結防止の処置、ガス配管の回避、クーラーダクトの回避…

などなど障害物多数でかなりの手間がかかります。

塩ビ管の取り回しが難易度高めです。

 

 

第63日目 2011年1月15日

天井塗装

塗料などが付着して作業効率が悪くなるので、内装の壁施工に着手する前に天井の塗装を行います。

ここでもまた悩みの種が満載です。

鉄部に塗る塗料の選択に自信を持てない。
付着が悪くて剥がれ落ちては困ります。
見た感じでは「つや消し」希望。

 

という事を軸に色々と塗料を探し回りました。

 

次に塗装手段にも悩みました。

天井の鉄骨にはかなり凹凸のあり、ベース色は赤褐色(サビ止め加工)です。
ここに「白色」を塗装するのですが、経験上ハケ塗りは確実にムラが発生します。

比較的お手軽な塗り心地のローラー塗装は大きな凹凸に弱い。

 

という事で最終チョイスは「スプレー塗装」にしました。
ただ吹き付けをするにはエアコンプレッサーの容量不足は明らかです。

そんな訳で25Lのサブタンクを追加購入しました。

 

現在までを振り返ると、材料費に匹敵して工具や機材投資がハンパ無いですね(苦笑)

霧状の塗料がかなり舞う事が予想されるので、必要箇所に全てマスキングと養生。

 

さてさて、どんな感じになりますか…

失敗不能、高額投資、イメージ不安定。
期待1割、不安9割です。

 

 

第64日目 2011年1月16日

天井塗装開始

購入した塗料の注意書きにはヤバそうな絵と共に、体に悪そうな事が沢山書かれていました。

怖いー。

 

まぁしかし、一年前に手伝いで働いていた鉄工所での環境の方が人体には過酷だった様な気もしますし…(鉄粉・粉塵・シンナー臭などなど…)
パティスリーでも薄力粉を吸い過ぎて強い小麦アレルギーに犯されてしまう人も多々…

体に良くないものは日常に溢れているので目をつぶりましょう。

 

さてスプレー塗装とは言え、一度で綺麗に塗れる訳ではありません。
一度目は薄く下塗りを行い、乾燥を経て本塗りへと進まなくてはなりません。

天井面積は床面積と同じく18坪(約36畳)です。

 

天井高は3.5メートル。
塗料を入れたスプレーガンは約1.5kg。

首、腕に限界を感じつつも何とか下塗り完了。
梁を除いた軽めの塗装で約8時間も掛かりました(´Д`) =3

 

そしてやっぱり目眩がする程「刺激的な空気」
って冗談はともかく、マスクをしててもホントに気持ち悪いです。

 

オマケに顔中が真っ白に。

水では落ちないので、顔に付いた塗料をシンナーでふき取り…
ヒリヒリ痛ーいw(☆o◎)w

少し無防備過ぎたので、本塗りする時は少し防護装備を変更したいと思います。

 

 

第65日目 2011年1月18日

天井塗装完了

下塗りを終えて一日乾燥させたあと、今度はいよいよ本塗りです。

下塗りしていた時よりも”気持ち”ぶ厚めのマスクフィルターを装着しました。

 

本塗りは塗料の粘度を少しだけ濃い目にして吹き付け開始。
当然下塗りの時よりも時間は掛かりました。
二日間に渡って合計10時間。

 

首・腕・肩が疲労でもう使い物になりません。

ですが、仕上がりはバッチリ。

白色で良かったのかどうかはさて置き(経年変化は予測不能です…)
取り合えずイメージ通りの仕上がりに一安心です。

 

迷いに迷って「つや消し」の白にしてやっぱり正解でした。
通常のつやあり塗料よりも随分落ち着いた風合いです。

 

ついでに油とヤニでドロドロだった配電盤を必死で洗浄。
新品同様の輝きを取り戻しました。

 

次は天井の塗装の乾燥を待って、縦横に走る梁の鉄骨を塗装したいと思います。

それにしても、自分の呼気がシンナー臭いのが気持ち悪いです。
やっぱり防毒マスクでもしないと、噴霧塗料を完全に防御するのは不可能ですね。

 

 

第66日目 2011年1月21日

つや消しの油性は無い

お次は天井の梁の塗装に着手です。

天井の梁の鉄骨は「茶色」に仕上げたいのですが、油性塗料の「つや消し茶色」が存在しない…。

 

油性塗料でのつや消しは白か黒が主流の様で…
茶色のつや消し塗料がどこを探し回っても無いのです。

 

せっかく白の部分はつや消しで落ち着いた感じになったのに、梁がテカテカしていては台無し。

そこで色々調べてみたところ、油性塗料の「つや消し剤」なるものがある事を突き止めました。
※容量が少なくて超ハイコストです。何本要るねん…。

 

更にどこに問い合わせても一般のホームセンター等には置いていない感じ。
結局ネット注文で納期が1週間後。
またまた一旦塗装作業は中断です…。

 

下水・排水問題勃発

 という事で、キッチンの排水管の施工をする事にしました。

 

が…(お決まりの)

 
もう驚きませんが、再び問題発生です。

排水を一時的に集中させる予定だった会所枡。

 

去年の内に必死の左官作業で補修を行ったのですが…

下水に繋がっていないΣ(゚口゚;!

経路を辿ると裏の河川に直結していて垂れ流しの状態になっているではありませんか。

 

もともと喫茶店だったのに、この設備というか施設構造って…。

これはとりあえず家主に報告相談の案件ですね。

こうしてまたクリアしなければならないハードルが増えましたとさ。

 

 

第67日目 2011年1月22日

12mm厚の石膏ボード

店内側に使用する石膏ボードは事務所で使用した9mm厚のものでは無く12mm厚となります。

ざっと見積もっても最低約20枚は必要で…
今日はまとめて購入・搬入を行いました。

 

一言で言うと、「重っ」

これを施工していくのは大変でしょうねぇ…
↑他人事!?(苦笑)

 

キッチンの内装材に関しても消防法の絡みがあって色々と考えないといけない事が沢山。

排水関連、外装、電気工事、賃貸…(^▽^;)

加えて厨房機器の手配、家具、照明、メニュー、コスト計算、経理、材料関連、包装材…

うーん、、、、頑張ります。

 

 

第68日目 2011年1月25日

客席側の施工

ようやく客席側の内装に着手です。

とは言ってもご報告する様な目新しい作業は特にありません。

 

トイレや事務所でやってきた事を18坪の空間で黙々とこなすだけです。

ひたすらサイズを測っては石膏ボードをカット。
ボンドを付けてタッカで固定。

 

鉄骨が絡んでくる細部のボードカットは激ムズ(面倒)です。

 

そして当然!?
床と壁に垂直は無く…
元々の壁自体にも歪みが沢山あります。

当分の間は”コイツ”と向き合って施工を進めて行きます。

 

 

第69日目 2011年1月28日

内装ボード貼り・天井塗装

この建物の中で恐らく最も歪みがエグい箇所…
それはブロックを積み上げて作られた壁です。

 

案の定、石膏ボードを精密にカットしている自分がバカらしくなってくる程の歪みが…
長さの調節はできても、完璧な角度の調節は無理なんです。

悲しくなる程、失敗ロスが出てしまいました…
悲しくと言うよりは発狂寸前です。

 

そんな融通の利かない壁面でしたが…
騙し騙し辻褄を合わせて何とかドア周りのボードを張り終えました。

 

現在は同時進行で天井の梁の鉄骨部にも塗装を進めています。

 

散々入手に苦しめられた「つや消しの茶色」
いざ塗装してみるとイメージ通りの雰囲気でGoodです(*゚∀゚)

 

大まかな面の塗装はそれほど時間は掛かりませんが、
問題は白く塗装した天井と梁との境目。

ここには全てマスキングを施して小筆でチマチマ塗ってく必要があります…。

 

小筆で延べ面積畳4枚分…

想像しただけで疲れますが、キレイな仕上がりを目指して頑張ります。

 

 

第70日目 2011年2月1日

天井塗装、完全完了☆

いよいよ2月に突入です(T△T)
作業開始から丸4ヶ月…。

さすがにモチベーションの維持に苦慮する状態になってきましたが(苦笑)
気合を入れて直して頑張りたいと思います。

 

さて、引き続き天井の塗装です。
梁と天井面との境目全てにマスキングを施し…

 

こんな小筆で天井前面の細部(鉄骨の厚みの部分)を塗っていきます。

 

塗装後、一日置いてからマスキングテープを剥がすと…

 

やっぱりテープの隙間を伝って、茶色の塗料がはみ出ています。
今度は更に小さな小筆で白色を塗装して修正していきます…。

 

足場がなく脚立一本を動かしての地道な作業。

結局梁の塗装に延べ5日間も要してしまいましたが、なんとかキレイに仕上がりました。

 

首と肩がコキコキのガチガチです(´Д`|||)

 

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