第51日目 2010年12月13日
ついに塗りの作業
やっとトイレの壁の施工に辿り着きました…
壁は「珪藻土(けいそうど)」で仕上げます。まずはその準備から。
パテ台という左官作業を行う時に材料を載せておくパレットの様なもの。
これを廃材でパパッと作りました。
買えば1500円。節約節約。
大きな缶に珪藻土の粉と水を入れて攪拌します。
攪拌作業はドリルの先端を攪拌プロペラに付け替えて行います。
チョット馬力が頼りない気もしますが…
何とか練り上がりました。
そうして出来上がった珪藻土を黙々と壁に塗りました。
作った珪藻土が「多分」少し硬かった…
超塗りにくくて腕がやられました。
「塗りムラ」が味になるという事なんだけど…
職業柄、手が勝手にムラをフラットにしてしまう感じです。
感覚を掴むという意味で、初めての珪藻土施工はやっぱり練習レベルのものとなってしまいました。
今は土色ですが、乾燥すれば白色になる予定です。
そして同じくして事務所部屋の天井も専用塗料でキレイに塗り直しました。
タバコのヤニでくすんだ天井も真っ白に塗り直すだけで随分と見違えました。
第52日目 2010年12月16日
お詫び申し上げます。
トイレの壁に塗った珪藻土が完全に乾燥して真っ白になりました。
光源の角度によって色んな表情に変わります。
が…
やっぱり初めての作業だったという事もあり「味」というよりはただの「ムラ」の様な仕上がりです…。
その仕上がりに、まっイイか。
ができないのが自分の悪いところ。
ここで妥協しては今やっている事は全く無意味なものになってしまう気がして…
もはや工程計画など皆無に等しい程に押しているにも関わらず、もう一度塗りなおしました。
珪藻土の特性や状態は初回の作業でおおよそ掴めたので、今回はワンランク上の横筋の表情に挑戦してみました。
なかなか良い感じです。
さてさて、現在のメインの作業は事務所部屋の施工となっています。
壁材や床材の選定、棚や機器の配置やトータルコストなど施工の前に考える事は山程あります。
12月オープンを宣言しておきながら、この状態からすれば年内オープンは絶望的です。
お店のオープンを楽しみに応援して頂いている方々の期待を裏切る展開で、本当に申し訳ないです…。
素人イメージでの読みが激甘過ぎました。率直にお詫びする他ありません。
年の瀬にボロボロの展開ですが…
時間は掛かってもトコトンやろうと思いますので、これからも応援宜しくお願いします(_ _*)m
第53日目 2010年12月18日
トイレ設置
ついにコンビニトイレ地獄から脱出です。
アメリカンドックも一旦卒業です(笑
便器は小さなスペースを有効に利用する為に、ちょっと珍しいコーナータイプです。
パッと見違和感を感じられるかも知れませんがご了承下さい…。
設置作業が完了した後に暖房便座の取り付けを行いました。
はい、またです。
給水管に接触して取り付け不能…。
一体どこまで問題が発生すんの?
グッタリしていても進まないので、必要部材を買出しに行って配管をやり直しました。
うん、完璧。
念願?の手洗い器も取り付け完了してやっとトイレのベースが完成しました。
鏡やペーパーなどの小物類の設置はまた後ほど。
ひとまず極寒の室内で尿意に怯えながらの作業から開放されたので良かったです(笑
第54日目 2010年12月20日
トイレの次は事務所
窓枠に設置する棚板は杉材にしました。
サイズ通りにカットをしてステインで着色。
薄く何度も塗り重ねて木目を引き立てていきます。
次に巾木(はぱき)と廻り縁(まわりぶち)の取り付けです。
1mmでも誤差があると不細工な隙間が発生してしまいますので慎重にカット。
両サイドの処理を45度や30度など、部屋の隅の角度に合わせてカットします。
ピッタリサイズにカットが終われば木工用ボンドを塗って石膏ボードに接着。
この時「隠し釘」でボンドが固まるまで固定します。
打ち込んだ後にピンクの樹脂の部分を横から叩くと、釘の頭が”ポロッ”と折れて外れます。
これで釘を打ち込んだ部分は殆ど分からなくなります。
この商品考えた人天才。
何とか部屋の四面、壁と天井・壁と床の接合部をキレイに処理し終える事ができました。
次は壁紙張り・床張りです。
第55日目 2010年12月24日
メリークリスマス
随分と更新をサボって申し訳ありません。
街が華やぐクリスマス。
そんな年末にどエライ失敗をしてしまいまして、その修正に追われております。
まぁそもそも、素人の自分が初めての作業を一発で成功さられる事が奇跡みたいなものなんで。
疲れの溜まった頭と体、焦りの精神状態では失敗は当然ですねぇ…。
詳細を更新する余裕も無い酷い惨状なので、この窮地を脱した時にまたご報告させていただきます。
第56日目 2010年12月28日
超絶修正
大失敗を犯してから約一週間です。
目処が付いてからご報告…
と思っていたのですが、それでは更新がいつになるやらの展開でしたので…。
失敗したのは事務所部屋の壁の施工です。
作業工程としては壁紙を貼って、床を貼って終了の予定でした。
という事で、クリスマス前に壁紙を貼ってみたのですが…
見た目以上に下地がガタガタ(自分のせい)。
結局石膏ボードの継ぎ目処理も甘く、その段差が壁紙に浮き出ている状態でした。
ただ、裏手の事務所なので基本的には誰の目にも触れる場所でも無く、当然部屋としての機能には全く問題はありません。
でも誰にも分からないからといって妥協するのはとてもキライな性分でして…
今は素人作業の一環ですが、これは本業のケーキ作りでも同じです。
そういう経緯で、一部貼り終えた壁紙を思い切って剥がしてやり直す事にしました。
が、そこで事件は起きました。
剥がした壁紙と共に石膏ボードまで一緒に断裂。
削れた箇所はパテで修正、不陸が出ているそのほかの継ぎ目部分も全てやり直し確定です。
要するに下地がもうムチャクチャの状態。
修正範囲が広過ぎて病みます。
パテ処理をしてはヤスリがけの繰り返し。
腕がちぎれそうな上、キケンな程の粉塵…
髪の毛パリパリ、目がショボショボ。
それでもおかげ様で、パテ処理が超上手くなりました(笑
壁の不陸も徐々に改善です。
今回は痛烈なダメージを受けたので、素人である事を自覚してこれから益々慎重に作業を進めていこうと思います。
第57日目 2010年12月30日
感無量(T_T)
紆余曲折色々ありましたが、やっと事務所部屋が完成しました。
壁の修正、パテのやり直しが本当に辛かったです。
パテ処理が終わったら、必要箇所に地道にマスキング作業。
「ドライウォール」という工法に変更して、下地をやり直し。
メンテナンス性やコスト面の事を考慮して壁紙をやめて「塗装」にシフトチェンジしました。
パテ処理もバッチリ。
淡いシャドーのかかった白い壁が完成しました。
次に床の施工です。
床材は「タイルカーペット」にしました。
コチラもメンテナンス性とコストを優先した結論です。
床面をキレイに掃除して接着剤を塗り広げて…
暫く放置した後、寸法通りにカットしたカーペットを敷き詰め完了
あぁ…ただ事務所部屋が完成したダケなんですが、感無量です(ノ△・。)
■Before■
■After■
全体からすればほんの一部が形になったまでですが、とりあえずこれでギリギリ年を越せそうです。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
第58日目 2011年1月2日
謹賀新年 2011
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
先日完成した事務所部屋をクリーンに使用する為に土足禁止にしました。
合わせて作業中の粉塵の進入を最低限にする為にドアの取り付けを行いました。
保管に場所を取っているトイレのドアもついでに取り付け。
頑張って鉛直・水平を出して取り付けた枠に完璧に収まりました。
まだまだ作業は続くので包装ビニールはそのままです。
さて、これから取り掛かる作業の骨子は…
・天井の塗装
・厨房の床作成、給排水管の設置
・店内側の内壁加工
事務所(2.5坪)やトイレ(0.5坪)でやってきた基本工事を18坪(36畳)の規模で行っていきます。
正直気が遠くなりそうです(笑)
ただ、散々失敗してやり直しを繰り返してきたので、仕事の精度は上がっているハズ!?
とにもかくにも、ひとまず大掃除。
廃材・端材・工具・木材…
大きな不用品と大きな必要素材…
全く片付かずにまた夜を迎えました。
第59日目
厨房の床
入口横にベースの床から約20cm低くなっているスペースがあります。
このスペースに高さ20cmの床を作成して全体をフラットにします。
マンションなどで採用される「乾式遮音二重床工法」というらしいのですが…
今回の場合遮音目的ではなく、ただ高さの底上げをすべくこの施工方法を選択しました。
支えとなるパーツは「プラ木れん」というものです。
1本の耐荷重量は相当なものです。
お値段も一本800円と相当なものです(苦笑)
それを約450mmのピッチで仮置きします。
設置ポイントが決定したら、粉塵まみれの床面を一度ピカピカに清掃。
その後専用接着剤で一本一本確実に接着してゆきます。
全部で90本。
ひたすら同じ作業を繰り返して完成です。
今から水道配管・排水配管・排気ダクトの施工を進めていきます。
これはまた難易度が高そうです…。
第60日目 2011年1月6日
水道配管
現在はキッチンの水道配管の施工を行っています。
案の定難易度は高めです。
接続して延伸するのはそれほど難しくはないのですが…
最終的に使用する壁材の厚みを考慮して給水口を取り付けないといけない事。
シンクや手洗い器、洗浄機や製氷機の給水口の位置と高さを考慮する事。
下地の厚み、仕上げ壁の厚みなどなど。
完成をイメージしながらの作業がとても難しいです。
要所でコンクリート床にカチッと固定。
壁厚を考慮してコンクリートを削り、そこに合わせて給水管を伸ばしてきます。
コンクリートに穴を開けたり削ったり。
こんな日常が当たり前になってきてた今日この頃です。


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